古代史をもっと深く知りたい人のためのコラム②

文化圏によって神社の向きは異なる?! 出雲日本海文化圏の場合

大江町を含む北近地方は出雲日本海文化圏にあり、元々は朝日を遥拝する風習がありました。その為東の方向を聖なる場所と位置づけています。これに対して伊勢・ヤマトの文化圏は南を意識しています。
元伊勢内宮と外宮には、出雲大社と同じく60年に一度の式年遷宮があります。また、周囲に全国の一宮が集まっています。全国各地の神様が一度ここへ寄るという考え方を取り入れています。
これも出雲大社と同じです。
ヤマト王権は、文化も含めて吸収合併したから、その出雲日本海文化の上に大和文化の伊勢神宮を設けたのでしょう。なお元伊勢内宮の社殿は完全に南向きになっています。