もっと古代史知りたいコラム①

古代人は長生きだった? あっと驚く歳の数え方

崇神天皇は120歳くらいまで長生きしたとされています。現代でも難しいのに、古代の人がこれほど長生きできたのでしょうか?

じつは古代の1年の数え方は今とは異なるから年齢の計算の仕方も異なっていたようなのです。1年間を春夏秋冬の4年と数えた時期と、1年間を夏と冬の2年と数えた時期があったといわれています。そのため、昔の人はずいぶん長生きしたことになっているんですね。

ですから、160年生きたと記されている人は、実際にはその4分の1の年齢、40歳で亡くなったと考えればよいのです。古代史を調べると、当時の人の寿命はだいたいそれくらい。学問的には、間違いないといわれています。

ただし、いつ頃から1年に1歳増えるようになったのかは不明です。これに関しては文献が一切ないからよくわからないんです。